先ほど、外国為替市場で1ドル=148円台半ばまで円安が進みました。およそ1か月半ぶりの円安水準です。

日本時間の午後9時半にアメリカで発表された雇用に関する経済指標が市場の予想を上回り、経済の堅調さが確認されました。

これを受け市場では、中央銀行にあたるFRBの利下げのペースが遅くなるとの観測が広がりました。

日米の金利差が当面は縮まらないとの見方から、より金利の高いドルで資金を運用しようと、円を売って、ドルを買う動きが強まっています。

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