鳥取県の観光を「ポケモン」が応援します。鳥取市の「砂の美術館」にハロウィーンスタイルのポケモン砂像がお目見えしました。

怪しい笑みを浮かべるかぼちゃ頭の「ジャック・オー・ランタン」。隣には「砂」つながりで「とっとりふるさと大使」を務めるポケモン「サンド」の砂像。鳥取市の鳥取砂丘砂の美術館にお目見えしたハロウィーン砂像です。

「1番時間がかかったのはサンドですね」

砂像を制作したのは、砂の美術館のスタッフ石飛健一さん。サンド砂像の制作は3度目で、今回は高さ、幅とも1mの過去最大サイズに仕上げました。

砂の美術館・石飛健一さん:
サンドが主人公なので、あまり周りを目立たせないようにしながらも、ハロウィーンの雰囲気を出すところに苦労しました。

鳥取砂丘では10月27日に、仮装パレードやコスプレ撮影会などハロウィーンイベントを開催。サンドの砂像も撮影スポットとして盛り上げに一役買います。

鳥取県広報課・長谷真治課長:
ハロウィーンと言えば人が集まって危ないというイメージがあるが、砂丘には非常に広大なスペースがあるので「鳥取に来なきゃイタズラしちゃうぞ」ではないですが、キャッチコピーとともにしっかりとPRしていきたい。

都会地ではマナー違反やトラブルが目立つハロウィーンイベント。「何もない」ことを逆手に取って、鳥取砂丘に観光客を呼び込む狙いです。
「サンド」のハロウィン砂像は、10月末まで展示され、砂丘のハロウィーンを盛り上げます。

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