愛媛県松山市の墓石・石材販売業者が廃業したことが3日に分かりました。墓石の需要が縮小し、負債総額は1億4000万円と見られています。
東京商工リサーチ松山支店によりますと、廃業したのは松山市上高野町のオリタ総業です。
オリタ総業は1970年4月に設立。墓石や石材加工販売業のほか石の工事も営み、ピーク時の年商は1992年4月期で4億300万円程をあげていました。
しかし、その後は墓石の需要が減って業績がジリ貧になり、売上げは2012年4月期に約7670万円まで落ち込み、2021年4月期以降は5000万円にありませんでした。収益は低調な状態が続き累積赤字を抱え、借入金は約1億4000万円と年商を大きく超えていて、余力がない資金繰りを続けていたとしています。
オリタ総業は10月1日に廃業を知らせる貼り紙を出していて、負債総額は1億8000万円と見られています。
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