企業の福利厚生などに関するアンケートで、在宅勤務やテレワークの実施率が5年前と比べて2倍以上に増えたことが分かりました。
調査は住友生命が従業員数50人未満から1万人以上の全国の企業834社を対象に行いました。
働き方改革の取り組みでは「在宅勤務・テレワーク」の実施率が58.4%に上り、前回2019年の調査結果(21.4%)から2倍以上に増加しました。
新型コロナウイルスの流行を経て、働き方の見直しが鮮明になっています。
また、女性管理職の割合については「10%未満」と回答した企業が55.5%と最も多く、「0%(全員男性)」と回答した企業と合計すると約7割を占めました。
女性管理職が「50%以上」と回答した企業は1.3%でした。
男性の育児休暇取得は「10%未満」が最多(27.3%)で、「0%(まったく取得していない)」と合わせると40%以上を占めています。
「100%」と回答した企業は9.1%でした。
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