今シーズンのラ・フランスの販売開始日が、去年より6日早い10月21日に決まった。ことしは大玉傾向で、食味の良さも期待されるという。

ラ・フランスの販売開始日は、3日に開かれた「県ラ・フランス振興協議会」で決定した。
県が県内23の園地を調査した結果、ことしは全般的に糖度が高く、実も大玉傾向で食味の良さも期待されるという。

また、去年のような霜被害もなく、予想収穫量は去年より約3割多い、平年並みの1500トンを見込んでいる。
生育が順調なことから、会議では今シーズンの販売開始日を去年より6日早い10月21日と決定した。

(県園芸大国推進課・近野広行課長)
「先日台風なども心配されたが、台風も来なくて落下もないということで、非常に生産量が上がるような良い年だったと思う」

県は予想収穫期を10月6日からとしていて、生産者に対し、実が茶色くなる内部褐色に注意してやや早めに収穫するよう呼びかけている。

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