岩手県野田村産のヤマブドウを使った新たな商品が開発されることになり、10月3日に収穫が行われました。
これはヤマブドウを栽培する野田村のル・カルティヴァ農園と洋野町のおおのミルク工房が、ヤマブドウを使った新たな商品を開発するため行いました。
3日は9月12日から収穫が始まっている農園で、ミルク工房の社員や生産者など4人がヤマブドウを収穫しました。
この農園ではジュースやワインなど加工品用のヤマブドウを栽培していて、参加した人たちは実を探しながら丁寧に摘み取っていました。
ル・カルティヴァ農園 山口光司さん
「去年より糖度が上がるのが早くて、ジュースとかワインに加工するにはすごい良い質のブドウが採れてます」
おおのミルク工房 浅水巧美社長
「野田村といえばたくさんシンボル的な商品があるんですけど、その中の一つに加わるような商品開発ができればいい」
新商品はヤマブドウと牛乳を使ったデザートを予定していて、10月8日にヤマブドウを加工し2025年春ころの販売開始に向け、開発を進めるとしています。
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