JR九州の交通系ICカード「SUGOCA」などが、佐世保市などのJR線で10月3日から利用できるようになりました。
エリアの拡大を記念して、JR佐世保駅ではセレモニーが開かれました。
3日から「SUGOCA」などの交通系ICカードが利用できるようになったのは、佐世保線の佐世保から江北、大村線の早岐からハウステンボス、長崎本線のうち江北から鍋島の間です。
佐世保からは佐賀、福岡、熊本までICカードだけで乗車できることになります。
JR九州 古宮洋二社長
「佐世保エリアがICカードで元気になる。そしてどんどん利用して、便利さを実感していただきたい」
長崎県内では、大村線の竹松からハウステンボスの間は対応していないことから、長崎から佐世保までなど未対応区間をまたいで乗車する場合は、切符を購入する必要があります。
長崎県は未対応区間についてJR九州に2025年度中の導入を要望しているということです。
またエリア拡大を記念して、九十九島やハウステンボスをあしらった記念「SUGOCA」の販売も発表されました。
発売は2025年2月の予定です。
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