2日朝、宮崎空港の誘導路で爆発のようなものがありました。宮崎空港は2日夜まで、すべての航空機の発着を見合わせています。再開の目途は立っていません。
国土交通省宮崎空港事務所によりますと、午前8時前に宮崎空港の誘導路で爆発のようなものがありました。この影響で、誘導路に陥没見つかり、午前11時現在、空港ではすべての航空機の発着を見合わせています。
また、警察によりますと、陥没が見つかったのは、滑走路の脇、管制塔から北東に300メートルから400メートルの位置で、けが人の情報は入っていないということです。
全日空宮崎ステーションの担当者は、UMKの取材に対し、「宮崎空港事務所から誘導路で爆発らしきものがあり、周辺に破片が散らばっている。破片は一部、周辺の滑走路に及んでいると聞いた」と話しています。
この影響で航空各社は搭乗手続きを停止していて、宮崎空港ビルによりますと、出発便だけでも3159人に影響が及んでいます。
再開の目途は立っておらず、終日閉鎖となる可能性が高いということです。空港内では出発便の変更など手続きのため、カウンターには利用客の長い列が出来ていました。
(利用客)
「困りますね」
「鹿児島空港から飛ぼうと思っています。」
「何も説明が無いので、カウンターに並んで説明を聞こうと思います。」
「空港で足止め食らっている状況ですね。アナウンスで知ったんですけど、びっくりでしたね。だいぶ不安になりました。」
「福岡で講習を受けに行く予定があった。大変です。一日でも早く復旧していただけたらありがたいです。」
「観光に行っていて、台風来たので帰ろうとしたらこんな状況でした。航空会社に問い合わせたら欠航になったので、たぶんきょう1日は飛ばないと思います。」
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