北陸新幹線県内開業で増える観光客を見据え、大本山永平寺の参道沿いに新たな商業施設が2日、オープンします。1日は、式典や内覧会が行われ関係者が完成を祝いました。
大本山永平寺の門前を活性化させる取り組みの一環として、永平寺町にオープンするのは「ヒカリテラス輝坊(きぼう)」です。
1日の落成式典には関係者約70人が訪れ、完成を祝いました。
施設の梁には県産の木材がふんだんに使われていて、テナントには県産の魚などを使った定食を提供するカフェや、器やかごなどの雑貨を販売するメーカーが入るほか、越前漆器の伝統工芸の技術を活用した木製の雑貨なども販売し、訪れる人をもてなします。
ヒカリテラス輝坊では「(新幹線開業で)今後、多くの客が来ると思うので永平寺とともに末永く愛される建物になれば」と話しています。
ヒカリテラス輝坊は2日、グランドオープンです。
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