H2Aロケットとしては最後となる、50号機の機体が種子島に到着しました。

大型コンテナに収められたH2Aロケット50号機の機体は、30日午前から鹿児島県南種子町の島間港で慎重に陸揚げ作業が行われました。

コンテナには「最終号機輸送中」として、長年の声援と協力に感謝を示すメッセージが記されています。

2001年から運用が始まったH2Aロケットは、打ち上げ成功率約98%を誇る日本の主力ロケットで、今回の50号機で運用を終了します。

機体は30日夜にも約18キロ離れた種子島宇宙センターに向けて移送される予定です。

H2Aロケットとして最終号機となる50号機の打ち上げは、2024年度中に行われる予定です。

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