楽天グループは中核子会社の「楽天カード」と「みずほフィナンシャルグループ」が新たな資本業務提携を検討していくことに合意したと発表しました。
楽天によりますと、合意は9月30日付で、楽天カードのさらなる成長に向け、みずほフィナンシャルグループとの連携をより加速させていくことで「今後、拡大が見込める法人領域等での成長機会を追求していきたい」としています。
ただ、提携後の具体的な内容は明らかにされず、資本関係についても「楽天カードは引き続き楽天グループの重要な連結子会社であるとの位置付けに何ら変更はない」と言及するにとどまっています。
関係者によりますと、12月末までに具体的な提携内容や、みずほフィナンシャルグループによる出資額などを決める方針だということです。
みずほフィナンシャルグループは去年、傘下のみずほ証券が楽天証券に49%出資するなど、楽天グループとの資本業務提携を強化しています。
鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。