JR西日本の新たな観光列車「はなあかり」。10月に運行が始まるのを前に、9月28日、メディア向けの試乗会が行われました。

 赤みを帯びた黒い車体で重厚感のある「はなあかり」。福井県の敦賀駅から京都の天橋立などを経由し、兵庫県の城崎温泉までを結びます。

 特徴は、ゆったりとした贅沢な空間づかい。沿線地域の伝統工芸品をインテリアに起用するなど「地域のとっておきにあかりを灯す」というコンセプトで、乗客に沿線地域の魅力をアピールするのが狙いです。

 走る姿をお披露目するのは今回が初めてで、真新しい車体をきらめかせながら美しい里山を背景に駆け抜けました。

 「はなあかり」の運行は10月5日にスタートします。 

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。