大阪市は、来年の大阪・関西万博のチケットをふるさと納税の返礼品として、来月7日から提供を始めると発表しました。
選べるチケットは、「一日券」のほかに、会期中に何度も使用できる「通期パス」障害者手帳を持っている人と同伴者が利用可能な「特別割引券」の3種類です。
例えば、前売り券で6000円で販売されている大人用の「一日券」は、寄付額「2万5000円」に対する返礼品となっています。
また、大阪市は、万博をきっかけに街の魅力を知ってもらおうと市内の宿泊施設や飲食店など288の施設で利用できる「トラベルクーポン」も返礼品として提供を開始すると発表しました。
(寄付額1万円に対し3000ポイントを付与)
大阪市の横山市長は、「返礼品競争に参加するためではなく、大阪の魅力を発信するためのふるさと納税制度の活用。一人でも多くの人に選んでもらえたら」とコメントしています。
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