大量のビットコイン流出で、DMMのグループ会社に行政処分です。

金融庁は5月に大量のビットコインを不正に流出させた「DMMビットコイン」に、資金決済法に基づき業務改善命令を出しました。

流出したビットコインは、当時の価値で約482億円にのぼり、金融庁はDMMビットコインに対し、「リスク管理態勢の整備が不十分で、かつ一部の者に権限が集中している」などと指摘しました。

そのうえで「顧客の資産管理態勢に著しい不備が認められる」として、DMMビットコインに、経営管理やリスク管理の態勢強化をはかり、10月10日までに状況を報告するよう求めました。

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