被災地支援を行っている流通大手のイオンが三陸鉄道と協力して新しいラッピング車両を運行することになり、9月24日に岩手県宮古市で出発式が行われました。
イオンでは復興支援の一環として2014年から三陸鉄道でラッピング車両を運行しています。
24日はリニューアルされた車両「にぎわい東北号」がお披露目されました。
車両にはイオンのマスコットキャラクター「にぎわんこ」や三陸の海の幸などが描かれています。
出発式では三陸鉄道の金野淳一運行本部長が「にぎわい東北号は小さい子どもに喜んでもらえるデザインでたくさんの笑顔を広めていきたい」とあいさつしました。
このあとテープカットが行われ運行開始を祝いました。
イオンスーパーセンター 矢木健太郎社長
「にぎわい東北号が走ることで私たちイオンも三陸鉄道のように皆様から愛される存在になっていきたいと思っている」
三陸鉄道は台風5号の影響で宮古ー新田老駅間で運転見合わせが続くため24日から運行が始まった「にぎわい東北号」は当面宮古ー盛間を走ることになります。
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