人手不足が課題となっているバスの運転手の魅力を感じてもらうための運転体験会が、9月21日開かれました。

 札幌市北区で開かれたこの体験会は人手不足に悩むバス運転手の確保につなげようと、中央バスグループ4社(北海道中央バス、ニセコバス、札幌第一観光バス、空知中央バス)が初めて企画しました。

 体験会には40代から50代の男性3人が参加。参加者は職員の指導を受けながら、教習場内で実際にバスを運転し感触を確かめました。

 「乗用車よりは難しいと思いました。バスは欠かせない乗り物だと思いますし、役に立てるのであれば前向きにバスの運転手を考えたい」(参加者)

 中央バスグループは今後も毎月体験会を開催し、住民の利便性向上につなげていきたいとしています。(次回10月19日は女性優先、11月23日も開催予定)

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