山陽新幹線の一部の車両で検査の基準が満たされていない可能性があることが分かり、9月20日夜、広島着の下りの車両が岡山駅で運休しました。

JR西日本によりますと、運休したのは、9月20日午後4時21分に東京を出発し、午後8時11分に広島に着く予定だったのぞみ179号です。この車両は事前に行っていた台車検査の結果、走行中の揺れの状態を測定する「動揺」という項目で、社内基準を満たしていない可能性があることが分かりました。検査結果が判明したのは、岡山駅に到着する前の午後7時頃で、到着した岡山駅での運休が決まりました。

走行中に異常は報告されておらず、乗客約400人は後続の車両に乗り換えたということです。

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