21日から、秋の全国交通安全運動が始まります。宮崎県庁で行われた開始式には、河野知事や県警の平居秀一本部長などおよそ40人が参加し、宮崎工業高校の生徒など7人が自転車ヘルメット着用宣言を行いました。

(緒方悠和さん)
「高校生にとって、平日は通学、土日は部活動と、自転車に乗る機会は少なくありません。」

(冨田さなえさん)
「大切な命を守るため、自主的にヘルメットを着用することを目標に、取り組みを続けることを宣言します。」

宮崎県内では、今年1月から8月末までに自転車が絡む事故が169件発生。また、自転車ヘルメットの着用率は8.1パーセントで、全国で5番目に低くなっています。

秋の全国交通安全運動は、21日から9月30日まで行われ、自転車乗車中のヘルメット着用などを重点的に呼びかけます。

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