北海道新幹線の札幌延伸に伴って整備される「車両基地」

 札幌市の中心部に1.3キロもの長い壁が建設されますが、デザインも注目を浴びています。


 札幌市への延伸に向けて工事が進む北海道新幹線。

 車体の収容や保守作業などを行うため、車両基地の整備も予定しています。

 場所は新幹線札幌駅のホームの東端から、JR苗穂駅までの約1.3キロにわたり、高さは22メートルほどの施設となります。


 中心部にできることから、周辺の景観に配慮して壁面などをデザインする必要があり、鉄道・運輸機構は9月19日、初めて有識者による検討会を開いて意見を交換しました。

 デザインは市民の意見も取り入れ、2025年3月までに決める方針です。

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