仙台市宮城野区のビール工場で9月19日、岩手県遠野産のホップを使ったビールの仕込み式が行われました。

仕込み式には、岩手県遠野市の多田一彦市長やキリンビール仙台工場の関係者などが出席し、ビールの発酵に使う煮沸釜の中に細かく砕いたホップを入れていきました。

このビールには収穫から24時間以内に急速冷凍させたホップを使っていて、さわやかな香りが特徴だということです。

今年のホップは猛暑や台風の影響で収穫量は例年より減りましたが、香りが豊かで質は良いということです。

キリンビール仙台工場 北村茂樹工場長
「さわやかな香り、味わいですので、料理には非常に合う商品。ぜひ季節のものと合わせて食べて飲んでもらえれば」

遠野産ホップを使ったビールは11月5日から全国で販売されます。

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