中断されている燃料デブリの試験的取り出しは、9月19日もカメラが復旧せず、故障の原因が分かっていない。

福島第一原子力発電所2号機では、事故後初めて燃料デブリの取り出しが計画されていて、17日最終調整が行われていた。
しかし、ロボットの先端に付いているカメラが故障し、映像が見られなくなったため作業を中断した。

東京電力は19日もカメラの通信ケーブルが断線していないかなどを確認しているが、復旧には至らず、故障の原因は分かっていない。
そのため格納容器まで進んだロボットを一度回収し、カメラを付け替えることも検討していて、再開には時間がかかる可能性がある。

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