内閣府は、1月から3月期のGDP(国内総生産)で、能登半島地震の影響によって1000億円程度の損失があったとする試算を公表しました。

 4月の月例経済報告では、能登半島地震が石川、富山、新潟の経済に及ぼす影響を、避難者数や停電・断水した世帯の割合などをもとに試算しました。

 その結果、直接的な経済損失は900億円から1150億円程度に上るということです。

 一方、「北陸応援割」の実施や北陸新幹線の延伸など、経済の活性化に前向きな動きも出ているとしています。

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