土地取引の基準となる「基準地価」が発表され、大阪府内では、福島区が「うめきた」効果で上昇率トップとなりました。

17日発表された、土地取引の基準となる「基準地価」。

大阪府の商業地で地価が最も高かったのは、5年連続で、大阪市北区にある「グランフロント南館」。

1平方メートルあたり、2390万円となりました。

去年からの上昇率をみると、大阪市福島区が、住宅地・商業地ともに2年連続でトップとなりました。

その理由は、開発真っただ中のうめきたエリアと隣接していること。

福島区では、マンションやオフィス用地の「奪い合い」が起き、地価が上がっているのです。

調査を担当した不動産鑑定士によると、福島エリアは、今後も価格の上昇が続く傾向にあるということです。

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