土地を取り引きする際の基準となる地価が17日に公表され、愛媛県内の平均の価格は32年連続で下落しました。ただ、地価の上昇や下げ止まりの動きがあり、松山市は高架事業が9月下旬に完了するJR松山駅周辺で上昇が見られています。

愛媛県内の7月1日時点の地価の平均価格は、1平方メートルあたり4万7600円。去年より1.1%下がり32年連続で下落しました。

県内で最も地価が高かったのは、商業地が松山市大街道2丁目の85万2000円。去年より1.7%上がり31年連続で県内1位、四国で最も高くなっています。

住宅地は松山市持田町4丁目の24万円。去年より1.3%上がり36年連続の1位です。

調査ポイントは410地点。このうち地価が上昇したのは去年の27地点から39地点に増え、横ばいも44地点から60地点に増加していて、地価の上昇や下げ止まりの動きが見られます。

県によりますと、JR松山駅周辺では高架への切り替えや新しい駅舎のオープンが9月下旬に予定されていて、再開発を見込んだ上昇がみられるということです。

#愛媛県 #地価 #公示 #土地 #取引き #商業地 #住宅地 #最高値 #JR松山駅 #傾向 #調査 #不動産 #資産

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。