2024年4月の大阪・関西万博で展示される「火星の石」が、17日午後、報道陣に公開されました。
この「火星の石」は、火星から飛来した隕石で、2000年11月に日本の南極観測越冬隊によって、昭和基地周辺で採取されました。
重さは約13kg、大きさはラグビーボールほどで世界最大級です。
国立極地研究所・今栄直也さん:
またとない機会だと思いますので、多くの方に興味を持っていただけることを切に期待しています。
「火星の石」は、万博の全期間で一般公開され、隕石の「かけら」については、実際に「触ることができる火星の石」として展示される予定です。
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