来年の大阪・関西万博に大阪府などが出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」をバーチャル空間で体験できる会場が来年1月にオープンします。

■実物は来月完成 万博期間中には『人工心臓』展示

大阪府や大阪市などが万博で出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」は、来月、建物が完成し、iPS細胞からつくられた心臓などが展示される予定です。

■WEBで24時間「大阪ヘルスケアパビリオン」を体感

大阪府などは11日、万博の開幕に先駆けて、来年1月15日からインターネットで24時間アクセス可能な「大阪ヘルスケアパビリオン」のバーチャル会場=「バーチャル大阪パビリオン」をオープンすると発表しました。

■自分の分身「アバター」で展示を回れる

「バーチャル大阪パビリオン」では、2050年の大阪をイメージした空間が広がっていて、自分の分身となる「アバター」で企業の展示などを見て回ったり、音楽イベントに参加したりすることができるということです。

大阪府の吉村知事は、「(バーチャル大阪パビリオンは)世界中からいつでもどこでも参加できる。実際のパビリオンを見てみたいと思ってもらえたら」と話しました。

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