岩手県盛岡市南仙北にある「にぐらっと食堂」は、ふっくらご飯にぴったりのおかずが味わえる店だ。
2023年9月にオープンし「ごはんドロボーなおかずの定食屋」がコンセプトの食堂だ。

店長の澤瀬衛さんは、「オーナーが濃いめのメニューが好きなので、それをコンセプトにして、ご飯に合うようなおかずを作っている」と話す。

一番人気のユーリンチー定食で使うのは、丸一日、自家製のたれに漬け込んだ鶏肉に、ころもを付け丁寧に揚げていく。

店長 澤瀬衛さん
「1個35~40グラム(の鶏肉)でカットして6個付けているので、結構ガッツリ、ボリューミーになっている。当店のオリジナルの甘酢ダレにネギを入れて、ザクザクのから揚げにかけている」

ユーリンチー定食は、大盛り無料のご飯に豚汁、小鉢も付いた大満足なセットだ。
ユーリンチーはジューシーでザクザク、ネギたっぷりの甘酸っぱいソースと一緒に頬張ればご飯がすすむ。

魅力的なメニューを揃える「にぐらっと食堂」は、ラーメン(和出汁肉麺)も人気だ。

来店客
「結構濃いめなのかなと思ったが、意外と食べやすい。だしも効いていておいしい」

そのラーメンのスープは使う食材の個性を生かし、あっさりめに仕上げた。

店長 澤瀬衛さん
「煮干し・コンブ・シイタケ・数種類の節でだしを取っている。後味がスッキリとした煮干し香るスープになっている」

そして、大きなチャーシューをトッピングする。
ラーメン(和出汁肉麺)は、だしとチャーシューのうまみがあふれる一杯で、ツルっとした細麺はのど越し抜群だ。

存在感があるチャーシューは、チャーシューダレで煮込んで、一晩寝かせて甘じょっぱく仕上げている。煮込みすぎず漬け込み時間を長くすることで、柔らかくしっかりとした味付けになるという。

さらにリピーター続出のメニュー「味噌ぶたシチ定食」は、厚切りの豚バラ肉を特製のみそダレに漬け込んで隠し味に七味を入れている。
みその風味とほどよい辛みが染み込んだ厚切りの豚バラ肉は、ニンニクも利いていてスタミナ満点。マヨネーズで食べるのもオススメだ。

店長 澤瀬衛さん
「特製のみそダレは、白みそと赤みそと八丁みそをブレンドしている。コク・うま味が増して非常においしくなる」

店長 澤瀬衛さん
「男性客の方は殆ど大盛り(ライス)を頼んでいます。うれしいですね。作った甲斐があります。また来店してもらいたいです」

盛岡市南仙北の「にぐらっと食堂」は、ふっくらご飯と丁寧に調理したおかずがおいしい定食屋だ。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。