県内有数の観光地・宮崎市青島で、「タクシーが捕まりにくい」という声が上がっていることを受け、宮崎市は10日から2週間、タクシーの利用状況を調べる配車実験を行っています。

年間約100万人の観光客が訪れる宮崎市青島。しかし、この地域にはタクシーの営業所がなく、タクシーを呼んでも「配車可能な車両がない」「営業所から遠い」などの理由で断られることが多く、地元の観光団体などから改善を求める声が寄せられていました。

これを受け、宮崎市は9月10日から23日までの2週間、青島地区でタクシーの配車実験を実施。宿泊施設などにタクシーを1日3台待機させ、利用希望があった場合は宿泊施設などを通してタクシーを配車することにしています。

宮崎市は、この実験を通してタクシーの利用状況を調べ、課題解決につなげたいとしています。

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