世の中のありとあらゆるものを忖度なしに検証し、独自ランキングを紹介するMBS「サタデープラス」の『ひたすら試してランキング』。MBS清水麻椰アナウンサーが「トマトケチャップ」を徹底調査。ひたすら試してわかった、“サタプラ的おすすめベスト5”を発表した。
イタリアンの達人「酸味・甘さ・スパイスのバランスがうまくとれているか」
今回はオムライスやパスタ、揚げ物用のディップソースなど、さまざまな料理に活用できる万能調味料の「トマトケチャップ」14種類を比較。チェックポイントは、①コストパフォーマンス ②そのままの味 ③揚げ物との相性 ④炒めたときの味 ⑤煮たときの味 の5項目で、各項目10点満点の合計点で総合ランキングを決定した。
審査には、ミシュランガイド一つ星を14年連続で獲得した東京・麻布十番の名店「ピアット・スズキ」の鈴木弥平さんが協力。トマトケチャップについて“イタリアンの達人”は、「酸味・甘さ・スパイスのバランスがうまくとれているのがいいんじゃないかと思います」と評価ポイントを語った。
忖度なしにひたすら「トマトケチャップ」を徹底調査。買って失敗しない、おすすめベスト5とは!?
5位は、ポテトとの相性が最高! イタリアンの達人「うちでも使おうか」
第5位は、創健社の『ジロロモーニ 有機トマトケチャップ』(税込476円 ※番組調べ)。
「ジロロモーニ」とは、イタリアの有機農業で有名なオーガニック食品ブランド。南イタリア産の有機栽培トマトを使用し、粉砕したトマトを高温で加熱することで、濃厚な食感とうま味を引き出すホットブレイク製法を施している。
フライドポテトにつけて食べた「揚げ物との相性」のチェックでは、油感がまろやかになり、うま味がグッと増幅。清水アナも手が止まらなくなり、見事部門1位に輝いた。
ケチャップライスに調理して比較した「炒めたときの味」も高評価で、熱を加えるとトマトのまろやかな酸味と甘みが引き立ち、高級感のある味わいに。イタリアンの達人・鈴木さんも「イタリアを感じます。うちでも使ってみようかな」と感心した。
4位は、「炒めたときの味」1位 料理の味をワンランクアップさせてくれる一品
第4位は、高橋ソースの『カントリーハーヴェスト 有機トマトケチャップ』(税込469円 ※番組調べ)。
有機素材100%にこだわり、カリフォルニア産有機トマト本来の味を引き出すために、世界中から厳選した有機スパイスや有機ビネガーをオリジナルブレンド。丁寧に煮込むことでうま味が凝縮されている。仕上がりは甘口でフルーティー。
清水アナは「コクがすごい!」とその味に驚き、鈴木さんもトマト感を活かす絶妙な酸味を評価した。ケチャップライスに調理した「炒めたときの味」部門では1位に。肉とも好相性で、料理の味をワンランクアップさせてくれるケチャップだ。
3位は、おなじみの味は肉とも好相性! まるで手間暇かけた味わいに
第3位は、ハインツ日本の『トマトケチャップ 逆さボトル』(税込383円 ※番組調べ)。
150年以上の歴史を誇るトマトケチャップ。トマト本来の酸味・うま味を活かすため、完熟トマトのみを使用し、複数のスパイスが絶妙なアクセントとなっている。フライドポテトにつけて試食した清水アナは、「ハインツの味ですよね。食べ慣れているのもあると思うんですけど、調味料としては優秀ですよね。ホットドックにも合う気がします」と感想。
肉との相性も良く、煮込みハンバーグに調理すると、まるで手間暇かけて煮込んだような味わいに仕上がる。また独特の逆さボトルは、グッドデザイン賞を受賞。ひっくり返さずにすぐ使えて、液ダレしにくいのも人気の理由だ。
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