2024年4月から6月のGDP(国内総生産)の改定値は、年率換算でプラス3.1%から2.9%に下方修正されました。

9日発表された4月から6月のGDP改定値は、物価変動の影響を除いた実質で、プラス0.7%でした。

これが1年間続いた場合の年率換算では、プラス2.9%で、8月公表された速報値から0.2ポイント下方修正されました。

GDPの半分以上を占める「個人消費」は、主に外食や菓子類の消費が速報段階の想定より伸びず、プラス1.0%から0.9%となり、企業の設備投資もプラス0.9%から0.8%に引き下げられたことなどが影響しています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。