上山市で観光バスと電柱の間に挟まれバスガイドの女性が死亡した事故で、警察はバスを運転していた男性運転手を過失運転致死の疑いで書類送検した。
ことし6月、上山市新湯の市道で、観光バスを誘導していた宮城・涌谷町のバスガイドの女性（39）が、バックしてきた観光バスと電柱の間に挟まれ死亡した。
事故の直後、警察はバスを運転していた宮城の男性運転手（69）を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕したが、翌日釈放し任意で捜査を続けていた。
バス会社によると、バスには後方を映すカメラや車外の音を運転席に伝えるマイクがついていたが、いずれも正常に動いていたという。
警察は、男性運転手が後ろをよく見ず安全確認を怠ったことが事故の原因とみて、男性運転手を過失運転致死の疑いで書類送検した。
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