コメはあるのか、ないのか。
北海道にある米農家の直売所には、9日朝も行列ができていました。
片桐農園 片桐光江さん
「本日、90袋入っているので、並んでいる人は、十分購入できると思うが、買いだめだけは（しないよう）ご協力願います。これから来られるお客様にも渡りますように。特に制限はないが、20キロとか言われると、う〜んというような感じになっちゃうかもしれないので…」
買いだめを控えるよう呼び掛けます。しかし、用意された5キロ90袋は瞬く間に減っていきます。
やはり、買う側の心理は…。
新米購入客
「買えるかな？ときのう電話したら朝イチで来たら買えるよと。娘のとこと、息子のとこと、私のとこで3軒分。4袋だけど」
「（Q.20キロ？）はい、そうです」
「自宅にあるコメが少なくなってきたので、早めに手当てしようかなと…」
「な〜んでこんなことになっちゃったのかなと…。買いすぎかなと思ったけど、2袋買いました」
「やっぱりおコメ大事。おコメがあれば品数少なくても人間、満足しますもんね。おコメないのは不安」
一方、生産者側からは違う風景が見えているようです。
片桐農園 片桐光江さん
「おコメを毎日見ている側からすると、たくさんこれから出てくるのでそんなに焦らないで自分の（食べる）頻度と量と合わせて買っていただけたら、皆さんに行き渡るのかなと…」
鄭重声明：本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。
