TBSラジオは、営業担当者が広告主に無断でCMを差し替えていた問題を受けて、関係者の処分と会長の辞任を発表しました。

この問題は、TBSラジオの営業担当者がおととしから今年にかけて一部のCMの中身を広告主に無断で差し替えるなどしていたものです。

これを受けてTBSラジオは関係者を懲戒処分としたほか、経営責任の明確化のためとして三村孝成会長が辞任し、林慎太郎社長が代表権を返上すると発表しました。

また、内部調査の結果、同じ営業担当者が別の広告主一社のCMについても無断で差し替えていたことが新たにわかったとしています。

TBSラジオは「再発防止策によりガバナンス強化、コンプライアンスの徹底をはかり、信頼回復に努めてまいります」とコメントしています。

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