2日夜、京都市右京区にある嵐電・北野線の駅構内で、乗客を乗せた車両が脱線しました。けが人はいないということです。

京福電鉄によると、2日午後8時37分ごろ、京都市右京区にある嵐電・北野線の撮影所前駅の構内で、乗客15人ほどを乗せた車両が脱線しました。

この脱線によるけが人はいませんでした。

京福電鉄によると、駅の手前にある踏切を走行中、運転士が揺れを感じ、ブレーキをかけて車両を確認したところ、脱線していることが分かったということです。

復旧作業のため、嵐電では2日、北野線の全線で運転を見合わせ、22本が運休し、あわせて440人に影響が出ましたが、3日の始発から運転を再開しています。

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