北陸新幹線の開業後のまちづくりを協議する、敦賀市・県・民間の会合が2日開かれました。推進体制を強化するため、現在のまちづくり会社と市の観光協会を一体化した新会社を設立する方針が示されました。2025年春の設立を目指します。
この協議会は、新幹線の開業効果の最大化、持続化に向けたまちづくりに取り組もうと、敦賀商工会議所と敦賀市、県が2023年に設立しました。
2日は2回目の会合が行われ、アクションプログラム(実施計画)案と、新しいまちづくり会社の設立方針が示されました。
新しいまちづくり会社は、現在のまちづくり会社「港都つるが」と「敦賀観光協会」を一体化します。観光とまちづくりを迅速かつ強力に進める狙いがあり、2025年春の設立を目指します。
一方、アクションプログラム案では、2025年度から5年ほどで実行する43の事業が示され▼シェアサイクルとバス路線の最適化▼氣比神宮に隣接する敦賀北小学校跡地を文教ゾーンとして整備することなどが盛り込まれています。
2025年1月の策定を目指します。
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