トヨタ自動車東日本の岩手工場は、国の認証試験で不正があった問題を受け停止していたヤリスクロスの生産を9月2日夜、3か月ぶりに再開させます。

トヨタ自動車東日本岩手工場では、国の認証試験での不正を受けて2024年6月から「ヤリスクロス」の生産を停止していました。

その後、国の安全基準などに適合していることが確認され、7月、国土交通省が出荷停止の指示を解除したことを受けて、岩手工場では9月2日午後7時から3カ月ぶりにヤリスクロスの生産を再開させます。

トヨタ東日本では「一日でも早くお待たせしたお客さまに車をお届けできるよう心を込めて生産してまいります」とコメントしています。

岩手工場では2023年度、ヤリスクロスを約9万台生産していて、全体の3分の1以上を占めています。

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