夏休み最後の週末の３０日に台風１０号が接近。愛媛県八幡浜市の人気施設「八幡浜みなっと」が臨時休業するなど、利用者は「自然相手で仕方ない」とあきらめ顔でした。
台風１０号の強風域に入った愛媛。八幡浜で人気の道の駅「八幡浜みなっと」では。
正本健太キャスター：
「この時間雨は止んでいて風も穏やかですが、道の駅は車も数台ほどで閑散とした状態です」
夏休み最後の週末、例年なら観光客などで賑わっているはずの人気施設ですが、台風１０号の接近で土産物店の入り口には「臨時休業」を知らせる貼り紙が。
併設される市場は漁船が漁に出られないため、営業している鮮魚店も少なく閑散としていました。
鮮魚店に仕入れに来た飲食店の男性：
「こんなの初めて見ました。どこも開いていない感じ。自然が相手なので仕方がない」
鮮魚店のスタッフ：
「（Ｑどういう状況）何にもない。今週魚ないけん。９月になるとトロール船が出て小さい船も大きい船も出ますので期待はしてますけど」
また「みなっと」の周辺の食堂やかまぼこ店も臨時休業し、入り口などに雨風の吹き込みや高潮を防ぐための土のうを積むなど、台風の接近に備えていました。
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