台風10号は、現時点では1日、県内に近づく前に「熱帯低気圧」に変わる見通し。ただし、県内でも西日本からの物流が一部でストップするなど影響が出ている。
台風10号は現在、九州を通過し愛媛県沖を東寄りに進んでいる。この後も東寄りに進み、あすにかけて四国を横断する見込み。
1日には関西付近で「熱帯低気圧」に変わると見られていて、現時点では県内への大きな影響はないと見られている。
ただし、熱帯低気圧に変わっても、暖かく湿った空気の影響で雷や大雨となるおそれがあり、県内は3日ごろまで大気が不安定な状態が続き注意が必要。
そして、ヤマト運輸・日本郵便など物流大手によると、九州・四国で業務がストップしている影響で、県内でも西日本からの配送が一部遅れる可能性があるという。
また、JR東日本によると、県内の山形新幹線・在来線は週末も平常運転の予定だが、今後の台風の進路によっては急な変更の可能性もある。
JRは、最新の気象情報と交通情報に注意してほしいと呼びかけている。
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