高校生性にものづくりへの関心を高めてもらおうと、8月27日、先端技術を活用した商品開発などをしている岩手県盛岡市の施設で見学会が開かれました。

これは高校生に県内の製造業に興味を持ってもらうことで地元への定着を促すものづくり人材育成事業の一環として盛岡市が毎年行なっています。

27日は盛岡市立高校の1年生約280人が県工業技術センターを見学しました。

センターでは製造業を中心とする県内企業に研究装置の貸し出しなどをしています。

生徒たちは3Dプリンターで造られた複雑な形の金属性のモニュメントを実際に手に取り最先端の技術を肌で感じていました。

見学した生徒
「プラスチックだけではなく金属でも3Dプリンターでものを造れるのがすごい」「工業デザインなどの場所に立ち合えて、とてもいい学習になった」

市では伝統工芸の職人による出前授業もしていて今後もものづくりに携わる人材を育成したいとしています。

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