7月の大雨で、被災者の生活支援制度が適用された酒田市で、住宅の被害に応じて支給される支援金の申請の受け付けが始まった。

7月の大雨で、酒田市の住宅被害は全壊12、半壊250、床上浸水31、床下浸水489の計782棟に上る。
県は、住宅被害が相次いだ酒田市と遊佐町について、住宅の被害の程度に応じて国から支援金が出る「被災者生活再建支援法」の適用を決めた。
「全壊」は最大300万円、「大規模半壊」は最大250万円、「中規模半壊」は最大100万円の支援金が支給される。

酒田市では、支援金の申請の受け付けがきのう(26日)始まった。り災証明書などを用意した上で、市役所の窓口か郵送で申請する必要がある。
また、遊佐町では支援金の対象者向けに説明会が開かれているが、申請の受け付け開始はもう少し先になる見通し。

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