長野県須坂市で露地物のブドウ「ナガノパープル」の出荷が始まりました。今年は天候に恵まれ、大粒で甘いブドウが出来たということです。

つやつやした大粒のナガノパープル。

須坂市の「JAながの」の共選所に25日朝、露地栽培の5キロ入りおよそ300ケースが生産者から持ち込まれました。

去年より2日早い出荷開始で、早速、職員が房の形や着色具合をチェックしていました。

今年は梅雨明け後に好天が続いたことで大粒で糖度が18度以上ある甘いブドウに育ったということで、種なしで皮ごと食べられます。

須高ぶどう協会・古川孝美ぶどう部会長
「例年に比べ大きい粒で良い物が出来上がっています。一段と美味しくなっていますのでたくさん食べていただきたいです」

9月に入るとナガノパープルに続いてシャインマスカットやクイーンルージュなども
収穫期を迎えます。

「JAながの」全体ではおよそ100万ケースの出荷を見込んでいます。

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