(ブルームバーグ):26日の東京株式相場は3営業日ぶりに小反落する見込み。為替市場でドル安・円高が進行しており、自動車や機械など輸出関連の一角に売りが先行しそう。半面、根強い利上げ観測から金融株が買われ、米利下げ期待による投資家のリスク許容度の高まりも株価指数を下支えする。

東海東京インテリジェンス・ラボの平川昇二チーフグローバルストラテジスト

  • 為替の円高を嫌気して小幅安で始まった後、横ばい圏で推移か
    • 今週の最大の材料である米エヌビディア決算を控えて大きくは動きづらい
  • 米ジャクソンホール会合(カンザスシティー連銀主催の年次シンポジウム)でのパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の話は予想通りでサプライズはなかった
    • 米国株は金利低下を好感したが、日本株にとって金利低下はマイナス
  • ただ、半導体株に対する市場の期待が薄れているだけに、米株高を受けて日本でも半導体株高となる可能性はある

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