今年12月の再稼働を目指す島根原発2号機について安全対策工事の進捗状況を確認しようと島根県の丸山知事が8月23日、現地を視察しました。
23日の視察は島根原発2号機の安全対策工事が概ね完了したことを受け原発の現状を確認したいという丸山知事からの要望を受けて行われました。
視察は約2時間半に渡り2号機の建屋周辺では耐震補強や火災防護設備など安全対策について確認しました。
また冷却水が足りなくなった際敷地内の貯水槽からポンプを使って送水する施設について中国電力の担当者から説明を受けました。
島根県・丸山知事:
「スケジュールありきではなく、問題が発生した場合には十分な時間を取って改善していただくことを申し入れた意味でも有意義な視察だった」
島根原発2号機について中国電力は今年12月の再稼働を目指していて島根県では今後も安全面など周辺自治体や住民への丁寧な説明を求めていくとしています。
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