「Tポイントはお持ちですか?」
これまで様々な店舗で、何度も聞かれた事があるであろう、このフレーズ。「ポイ活」という言葉が浸透するなど、今や買い物でポイントを活用する人が多くを占めるようになったが、そのポイントサービスの草分けとも言える「Tポイント」が、きょう4月22日から、三井住友フィナンシャルグループの「Vポイント」と統合した。
新しい「Vポイント」のロゴマークは、「Tポイント」に使われていた青と黄色を使い、「V」の文字を型取ったもの。
ポイントを貯めるアプリもアップデートすればTからVに変わるが、手持ちのTポイントカードは、そのまま使い続けることができるという。
元々の「Vポイント」は、三井住友のクレジットカードを利用した金額によってもらえるポイントを、買い物の支払いなどに使えるサービスで、会員数は約2000万人。一方「Tポイント」は、今から20年前にカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)株式会社が始めたポイントサービスで、日本全国の15万店舗で利用でき、会員数は約1億2600万人を誇る。この両者が統合され、単純計算で会員はのべ1億4600万人となった。
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