トヨタ自動車は、認証試験の不正を受けて生産を停止していたヤリスクロスなどの3車種について、9月2日から生産を再開すると明らかにしました。

 トヨタ自動車は、車の量産に必要な型式指定の認証不正をめぐり、国交省からの指示を受けて岩手県と宮城県の工場で3つの車種の生産を停止していました。

 トヨタによりますと生産を再開するのは「ヤリスクロス」「カローラフィールダー」「カローラアクシオ」の3車種で、国交省が安全性を確認し、出荷停止の指示が解除されたことなどを受け、9月2日から生産を再開するということです。

 生産の再開はおよそ3カ月ぶりで、トヨタは「品質・安全を最優先に誠心誠意取り組んでいきます」とコメントしています。

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