55歳から74歳の男性をターゲットに、マンダムとライザップがタッグを組んだメンズコスメブランドが生まれました。
22日に東京・青山で行われたのは、男性化粧品メーカー・マンダムの新ブランドお披露目会。
ターゲットは55歳から74歳の男性で、いわゆる“アッパーミドル世代”の市場です。
タッグを組んだのは、「結果にコミット」でおなじみのライザップ。
フェイストレーニング用の動画なども作り、スキンケア面だけでなく内側からも症状を改善する狙いがあるといいます。
自社にはないライザップの知見も生かした、まさに「表情にコミット」する新ブランド。
実際にトレーニング用のクリームを使ってみると、少し強く擦っても肌が守られているような感じがします。
マンダム プロダクトマーケティング一部・山口寛シニアマネジャー:
男性って顔のマッサージをほぼしたことがない方がほとんどだと思う。かなりリッチに濃厚な仕様としていて、マッサージの摩擦を低減する。
こうした製品開発の背景には、アッパーミドル男性が抱える悩みが関係しているといいます。
印象評論家・美有姫さん:
人生100年時代と言われるようになって、セカンドライフの過ごし方がずいぶん多様化されるようになってきた。(新しい出会いの場に)参加してみるものの、実年齢より老けて見られてしまった。
マンダムが全国のアッパーミドル男性に行った調査の結果では、2人に1人が、初対面の相手から見た自分の印象が気になると回答。
印象に悩みを持つ人は意外に多いようです。
マンダム・大森剛介執行役員:
お孫さんから「おじいちゃんはつまらなそうな顔をしている」と言われていた人たちが、商品を2~3週間使っていただいたことで「最近、顔が明るくなったね」「おじいちゃん楽しそうにしているね」みたいに周囲の家族から言われたと伺っている。肌の印象が精神状態だったり、心の充足感につながっていることは間違いない。
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