夏休みもあとわずか。愛媛県八幡浜で22日、地元の小学生がフェリーに乗り込み船の仕事や仕組みを学びました。

夏休み中の小学生たちが乗り込んでいるのは、八幡浜と別府を結ぶ宇和島運輸のフェリー。約100人が1基で4500馬力もあるエンジンなどを目の当たりに。

参加した女の子:
「エンジンが思った以上に大きかったのでびっくりしました」

このイベント「1日海員学校」は、船の仕事に興味を持ってもらおうと全日本海員組合が企画しました。子どもたちはこのエンジンがプロペラを回すため2基載せられている説明を受けたほか、エンジンを管理する機関室や発電機も見学。初めて間近に見る船の内部に驚きながら、船の仕事や仕組みについて学びました。

参加した男の子:
「モニターとか船の現在地とか見れるところがあって、すごいなと思いました」

主催者によりますと、航海士や機関士は将来に人手不足が懸念されていて、イベントを通じて人材確保につなげたいとしています。

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