県内の工業系高校生が熱戦です。自ら製作、プログラミングしたロボットを操縦し、その技術を競う大会が佐賀市で開かれました。

この大会は、ロボットの製作を通じて技術や知識を習得するとともに、ものづくりへの興味や関心を持ってもらおうと約10年前から毎年開かれています。
佐賀工業高校で行われた県大会には県内7つの工業系の高校から11チームが参加。
スイッチをいれると自動で動く「自立型ロボット」と、コントローラーを用い複雑な作業を行う「リモコン型ロボット」の2種類を操ります。
3分間の制限時間内にタスクをこなしてポイントを獲得、上位3チームが10月に栃木県で行われる全国大会への切符を手にします。

【嬉野高校Aチーム 橋本綾斗部長】
「まず最初にメガホンをとってテニスボールを確実にとっていく形で行きました。最後の大会となるので悔いの残らないように挑みたいと思った」

審査の結果、嬉野高校の2チームと佐賀工業高校のチームが全国出場を決めています。

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