物流の効率化や取り扱い量の増量のために拡張された敦賀港の鞠山南地区で、トレーラーが直接乗り降りできる船「RORO船」の利用が本格的に始まりました。
         
RORO船は、これまで敦賀と北海道の苫小牧を結ぶ便を鞠山北地区で受け入れていましたが、8月16日からは、拡張された南地区で、本格な受け入れが始まりました。
  
これにより、金ヶ崎地区で受け入れている敦賀と九州・博多を結ぶ船との間で荷物の輸送距離が近くなり、船から船への積み下ろしが効率化されます。
 
敦賀港の鞠山南地区は、3年後の2027年度をめどに、2隻が並ぶよう岸壁をさらに拡張し、より効率的な物流を目指します。     

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