走行中の東北新幹線の列車で異音が感知され、仙台駅~新青森駅間で一時運転見合わせとなったトラブルで、異音の原因は「鳥との衝突」だったことが分かりました。

JR東日本によりますと、8月16日午前11時ごろ、新花巻駅~盛岡駅を走行中の東北新幹線下り列車で、運転士が車体から異常な音を確認しました。列車は緊急停止し、点検のため、仙台駅~新青森駅の間の上下線が16日午前11時50分ごろまで運転見合わせとなりました。

乗務員が確認したところ、先頭車両に鳥の羽が付着していて、近くで衝突したとみられる鳥の死体が見つかったということです。

このトラブルによって、東北新幹線は仙台駅~新青森駅間の上下線12本に最大56分の遅れが生じ、6800人に影響しました。

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